ニールス・ボーア 原子力
ニールス・ボーアはデンマークの理論物理学者。
量子論の育ての親として、前期量子論の展開を指導、
量子力学の確立に大いに貢献したそうです。
そんなニールス・ボーアは、いち早く原子爆弾の脅威に気づき、
やめるように奔走しましたが、叶いませんでした。
特に有名なのが、
量子力学であのアインシュタインのライバルと言われた存在
1922年にノーベル物理学賞
アインシュタインが受賞した翌年
第二次世界大戦前後には原子爆弾開発の理論根拠を発表
それが、1939年に発表されたボーアの原子核分裂の予想
(ウラン同位元素235は分裂しやすい)
しかし、ボーアはこの原子核分裂が膨大な被害を招くとして、
世界各国に原子爆弾の管理及び使用に関する国際協定の締結に奔走したが、
願いは叶わなかった。
ニールス・ボーアの努力が実らず、結局日本に原爆が落とされたのですね。
ニールス・ボーアのこの理論は、現代の原子力理論の基礎となっているんですね。
この時代の物理学者は本当に凄いですね。
アインシュタインやニールス・ボーアと物理学界の2大巨頭ともいえる
二人が同じ時代にいきていたのですから。
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